顔ヨガとは?

顔ヨガ/フェイシャルヨガは、顔の表情筋を鍛えストレッチする「顔のヨガ」「表情筋トレーニング」です。顔には、狭い範囲の中に約60種類といわれる「表情筋」という筋肉があります。表情筋は、心の状態を表現して、笑ったり、怒ったり、悲しんだり、複雑で微妙な表情を作っています。

言語にも深く関係する表情筋は、言葉を発する際にも使われます。日本語は平均して20%しか表情筋を使わなくても発声できる言語であり、ドイツ語は80%の表情筋を使用しないと発声できないと言われています。

顔ヨガは、ヨガの呼吸法やゆっくりとした動きを取り入れることで、顔の筋肉を刺激し、血行・リンパの流れ・新陳代謝を促進し、表情筋本来のしなやかな弾力を取り戻します。

表情筋は使わなければ衰え、同じ表情ばかりを続けていると表情グセがつきます。伸びきって固まった筋肉を伸縮させて弾力を取り戻すことで、むくみやたるみ、目の下のクマ、表情ジワを解消し、引き締まった小顔、リフトアップ、美肌を手にすることができます。

顔ヨガは身体を鍛える本格的な筋トレとは異なり、「表情(=ポーズ)を作る」という誰にでもできる簡単な動きで行うことができます。表情筋は小さな筋肉なので効果が出やすく、一日たった3分、1~2週間続けるだけで顔の変化を実感することができます。

表情筋は脳に一番近い筋肉です。この筋肉を動かすことで、脳トレ、脳育、頭のリフレッシュにもなります。表情筋を動かす、または意識するだけで脳を活性化する働きがあることを、顔ヨガの監修をして頂いている、大阪市立大学医学部教授・井上正康先生も指摘されています。さらに顔ヨガは、顔や脳の血行をよくするため、酸素や栄養素がいきわたり、脳機能の6割が活性化されるとも言われています。

また、人との関わりの中で「印象」はとても重要ですが、コミュニケーションにおけるノンバーバル(言葉以外でのコミュニケーション)が占める割合は9割ともいわれています。顔の表情は言葉以上に人に与える印象として大事な情報をやり取りしています。つまり、顔ヨガによって表情筋を鍛えることで、人に与える印象が改善することも期待できます。

顔ヨガのトレーニングでは「なりたい自分を具体的にイメージする」ことも重要です。オリンピックやプロのスポーツ選手たちが、イメージトレーニングをするように、どのような顔になりたいか、自分の顔をどのように変えたいかを具体的にイメージしながらトレーニングをすることで、確実に効果を上げていきます。

顔ヨガ/フェイシャルヨガは、道具や場所を一切使わず自分の表情筋だけを使い、いつでもどこでも行える手軽で簡単な美顔健康法なのです。

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